私たちは日常生活の中で、自分自身を信じることの難しさに直面することがあります。
小さな決断や行動に隠れた「直感」は、自分を信じることの鍵になるのかもしれません。
今日は、日常の気づきから学んだ自分を信じるプロセスについてお話ししたいと思います。
自分を信じるって難しい?日常の気づきから学んだこと
朝、目覚めた瞬間に「昨晩は飲み会の後、お風呂も入らず寝ちゃった」と思い出し、なんとなく気分がモヤモヤしていました。
そんな一日が始まりましたが、そこから意外な発見がありました。
最近、頭の中に浮かぶ疑問や心の声に敏感になっていて、「これって自分が現実を作っている証拠かも?」
と感じることが増えてきました。
そんな中で、少しずつ自分の内なる声に気づくようになってきたのです。
小さな直感が示すもの
ベッドでぼんやり考えていると、妻からの電話。「息子が新幹線のエクスプレスカードを忘れて出発しちゃった」とのこと。
息子が大阪に行くので私のカードで予約をしてエクスプレスカードを渡していたのです。
焦りましたが、結局、予定をキャンセルすることに。
面白いことに、この出来事は前日の私の体験とリンクしていました。
前日、私は出張のため特急の切符を予約しました。
電子切符でも問題なく乗れるのに、早朝の便だったため、わざわざ物理的に発券しておきました。
その時、「これ、何か遅れそうな気がする」という直感が頭をよぎったのです。
でも、それを無視してしまった結果、案の定乗り遅れてしまい、特急料金を二度払うことに。
なぜ、この二つの出来事が自分の身に起きる必要があったのか?を内省してみました。
「自分を信じていなかったんだ」ということに気がつきました。
自分の心の声を無視し、後で「やっぱり」と後悔するパターンを何度も繰り返していたのです。
自分を信じるためのゴール設定
この経験から気づいたのは、自分を信じることとゴール設定が密接に関係しているということです。
人は皆、無意識のうちにゴールを持っていますが、そのゴールの種類によって現実が変わってきます。
ゴール設定をしている人を分類してみた
- 過去の延長線上にゴールを設定している人
これまでの経験に基づいて安全な範囲内でゴールを設定し、現状維持の延長として生きるタイプ。多くの人がこのタイプです。 - 現状の外にゴールを設定している人
現在の自分を超える目標を設定し、新しい挑戦に取り組むタイプ。このタイプは、勇気を持って未知の領域に飛び込むことで、新たな自分を見つけます。 - ゴールを設定していないので、現状維持がゴールになっている人
「ゴールなんてない」と思っている人も、実は現状を維持すること自体がゴールになっています。この場合、変化は起きにくく、同じパターンが繰り返されます。
多くの人は、過去の経験や生存本能によって「安全なゴール」を選びがちです。
これは無意識に働くホメオスタシス(恒常性)によるもので、現状から外れないように保とうとします。
しかし本当は、誰もがその枠を超えて、新しい自分を発見したいという欲求を持っているはずです。
新たな旅への一歩
私は今、現状の外にゴールを設定しようと試行錯誤しています。
そのためには、自分の直感や心の声を信じて行動することも必要です。
私は現状の外にゴール設定をする、と決めた途端
YouTubeで見たゴール設定についての動画がヒントになり、「これがゴール設定の本質か!」と目から鱗が落ちるような気づきがありました。
ゴール達成の鍵は、そのゴールに向かって臨場感を高めること。
単に「こうなればいいな」と考えるだけでなく、その状態をまるで今すでに体験しているかのように感じることが大切です。
他にもいろいろありますが、一つ一つのピースがつながってきています。
現状の外にゴールを設定し、その臨場感を高めるプロセスを何回かに分けてシェアしていきたいと思います。
現状の外にゴールを設定することで、直感から受け取る情報も変わります。
なぜなら、新しいゴールに向かうことで、私たちの意識がこれまでとは異なる視点を持つようになり、見える世界が変わり、潜在的な可能性や新たなアイデアに気づくことができるからです。
最後に
自分を信じることは、一歩踏み出す勇気と、未知の領域に挑む意志から始まります。
私たちが直感を大切にし、現状の外にゴールを設定していくとき、見える世界が大きく変わり始めます。
日常の中の小さな気づきや試行錯誤が、これからの自分を導いてくれるでしょう。
これを読んでいるあなたも、自分の心の声に耳を傾け、未来への一歩を踏み出してみてください。
きっと、新しい発見が待っているはずです。
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